こはるの日々(1)

こはるの日々(1)
作者 大城ようこう
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784063106503
出版社 講談社
レーベル アフタヌーンKC
発売日2010-04-07
価格 607円(本体552円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

主人公「鳥居晃」が通学ラッシュに巻き込まれた後輩「睦月こはる」を助けた時から始まる恋の物語。お礼の為に手作りクッキーを焼き、会話が出来るだけで幸せと頬を染める「こはる」に好意を持たれ、頬を弛ませる「晃」。しかし彼のニヤケ顔はその日の内に凍りつくのであった……。放課後の教室で、晃の名を呼び涎を垂らしながら彼のリコーダーにむしゃぶりつく「こはる」の姿。「何故」と問う晃に対して、「(先輩が)好きだから」と真っ直ぐな瞳を向ける「こはる」の”純粋さ”に晃はただ、困惑することしか出来なかった……

コメント

主人公のリコーダーを恍惚の表情で舐め回し、主人公が何気なく捨てたペットボトルをゴミ箱から漁る……今後の主人公の対応次第ではいつ「ヤンデレ」に転んでもおかしくない、恋愛過剰&純情暴走な爆弾ヒロインに惚れられた主人公の背筋も凍る日々を可愛く描いた、ピュアラブストーリー作品第1巻が登場なのですよー。こはるの暴走シーンを目撃してしまったが故に、彼女の言動全てに過敏にならざるを得なくなった「晃」の恐怖と妄想(そして愛情)とが増幅していく様を描いたストーリーは非常に新鮮で読み応え充分。そして、あくまでも「純粋」に晃を慕う「こはる」の仕草一つ一つが可愛くて仕方がないったらありゃしないのです。晃の姿を見かけるや否や仔犬の様に尻尾を振って駆け寄ってくる「こはる」ちゃんの一途さに身悶えながらも、「晃」の心情にも同情せざるを得ない……、そんな先の読めない展開にドキドキしっぱなしのオススメの単行本です。是非是非~
コメント:渡邉 4/6UP

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