超弩級少女4946(3)
作者 |
東毅
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784091223395 |
出版社
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小学館
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レーベル
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少年サンデーコミックス
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発売日 | 2010-06-18 |
価格
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460円(本体419円)
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カテゴリ |
少年
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ポイント3%(14ポイント)
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内容紹介
「マコト」と「マナ」……身長差をも乗り越え互いの絆を深める二人の前に、突如現れた謎の少年「塩屋センリ」。マナと同等の”力”を持つ自分こそが彼女の”愛”を得るに相応しく、マコトの愛は所詮”同情”と断ずる彼の言葉に心を揺らせたマナが下した結論とは…? そして「カテゴリーD」の中でも特に異常な値を示すマナの力の源がマコトにあると判断した「唯一の超国家」は、エージェント「アイザック=モンタナ」を日本に派遣する。モンタナとマコトとの接触は”信じる”心を否定され続けた彼女の心に希望の光を灯すが、その光は彼女の「任務」に重要な影を落とすことになる。そして迎えた任務遂行の日…モンタナは心ならずも遂に行動を開始するが……
コメント
「カテゴリーD」と呼称される生命群と同化した巨大少女と、実直な普通の少年とのラブストーリー作品も早3巻目。巨大ヒロイン「マナ」の核心と「マコト」に秘められた”謎”とに迫る設定部分が前面に出ていた前巻からストーリーは一転し、「愛とは何か?」「信頼とは何か?」をキーワードに、”異生物間”の”心の絆”を描くに終始したストーリーを描き抜いた点が印象的な本巻なのです。「精神」では結ばれても「生命」としては決して結ばれることが出来ない「マナ」と「マコト」の関係を「愛」と呼ぶに値するか否か……? 「マナ」には同じ”カテゴリーD”である「センリ」が、「マコト」には同じ”人間”である「モンタナ」が登場し、混戦模様を呈し始めたラブコメ展開の行方から目が離せなくなる事受け合いです。細かい伏線を回収しながら更なる伏線へと話を繋げてゆく各エピソードのテンポが非常に良く、ラブコメとSFとが同居したストーリー展開は変わらずの”萌え”と”燃え”とを堪能出来る出色の出来映え。その先の読めないSF展開と恋模様の行方とが気になって気になって仕方がないオススメの単行本です。未読の方は是非とも1巻から読んで戴けたらコレ幸い。惹き付けられたら視線を逸らす事が出来ないその面白さは保証付きです!是非是非~
コメント:渡邉
6/17UP
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