俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2)
作者 いけださくら
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784048687324
出版社 KADOKAWA/AMW
レーベル 電撃コミックス
発売日2010-08-27
価格 627円(本体570円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

「高坂京介」と「高坂桐乃」は17歳と14歳の二人兄妹。長きに渡った兄妹の冷戦も終わりを告げ、「桐乃」が初めて体験したオフ会ではアウェーの状況から「沙織」「黒猫」の2人のオン友を作る迄に到り、「桐乃」の”秘密の”オタク趣味を「京介」がサポートする形で二人の兄弟仲は急速の縮まりを見せた。しかしそんな日常は、「桐乃」のその趣味が遂に”厳格”な父親にバレた事で、全てが一変してしまう。彼女の言葉に一向に耳を傾けない父親の態度に憤りを覚えた「京介」は二人の間に横たわった溝を埋めるべく、父親への説得を試みるのだが………。

コメント

実妹持ち故に原作未読だった担当の耳にネットから入っていた原作小説の印象は、正直「オタ媚び作品」でしかなかった本作品ですが、漫画版と原作版を買って読むに到り、それが完全に「誤り」だった事に気付かされました。猛省しています。実名を交えたオタネタとちょっぴりエッチな属性ネタを随所に散りばめながらも、世界でたった一人の血の繋がった妹・桐乃の「ワガママ」と「本心」とを、主人公である兄・京介が懸命に支え励ます「兄妹愛」を描いた内容が本作品の本質で、かつては口もきかなかった「桐乃」が「京介」に”本音”をぶちまける姿を描き、その声に応えた「京介」が全身全霊で父親の説得に向かう姿を、説得力且つ納得の行くクライマックスで第1部を締めた第9~11話は特に必見。「京介」の兄貴らしさと男らしさにまたまた漢惚れですよ。ホントにもう。原作のイメージを損なうことなく納得の漫画版として仕上げたいけださくら氏の力量と可愛さ極まりない絵柄も素晴らしく、喜怒哀楽がクルクルと回るキャラクターの表情を捉えた画面の楽しさにも釘付け必至です。そんな訳で、いまさら原作ファン及びいけださくら氏のファンにオススメするのも釈迦に説法なので、とにかく未読の方に是非とも御一読を願いたいオススメの単行本! 是非是非~ あ、ちなみに前巻に登場した担当お気に入りの仔犬系幼馴染み「麻奈実ちゃん」と、大人気キャラ「黒猫」の出番はほとんどありませんw。それでも面白いのだから罪作りな作品ですよー。まったくもう。
コメント:渡邉 8/26UP

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