四稲家の人々(4)
©志賀伯/講談社
作者 |
志賀伯
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784063712537 |
出版社
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講談社
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レーベル
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月マガKC
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発売日 | 2010-08-17 |
価格
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460円(本体419円)
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カテゴリ |
少年
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ポイント3%(14ポイント)
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内容紹介
”休戦”という形で音羽総委員長との主君バトルを決した春彦の前に訪れる新たな試練。直後の期末試験でまさかの全教科赤点をマークし、落ち込む春彦に手を差し伸べた人物とは……? 春彦との和解を受け入れた京子、「仲間」と呼んだ彼女の変化に悦びを隠せない春彦、嫌疑の目を向ける弥生、そして嫉妬の炎を燃やす卯月……各人の思惑が交錯する中、真夏の浜辺でのささやかなバケーションは突然の襲撃で終わりを告げる。三忍もの”十二月衆”を従えた強大な敵を前に、迎え撃つは春彦と京子の連合軍。「武力」と「知力」とが激しくぶつかり合う戦いの行方は如何に!?
コメント
著者・志賀伯氏が送る、忍者バトルコメディー最新刊が発売なのですよー。真夏の海を舞台にお約束シーンの嵐が到来か!? …と思わせておいて、サービス描写も程々に何気にシリアスな展開を多めに収録した第4巻。毒矢に倒れた京子を救う為とは云え、”本物の悪”を前にして初めて忍術戦に飛び出した春彦の姿が何気に格好良いのだから困った物で、シリアスな忍術合戦と知力戦が繰り広げられるクライマックスは必見の出来。シリーズの主役を音羽に奪われていた卯月の凛々しい姿を堪能できるバトルシーンからも目が離せません。欲を云えば、最近ヒロイン・卯月のサービスシーンが少ないなぁ…と。しかし、その点を補うのは、コメディ漫画の生真面目キャラの宿命か、前巻からヨゴレキャラが板に付いてきた弥生姫が大奮戦。本編唯一の貧相な身体を武器に”痛キャラ”を演じる姿は涙無くしては読めません……ううっ弥生ちゃん真面目すぎっ。そんな訳で、ようやく主人公らしくなってきた(?)春彦の勇姿と、密度の高い決戦&爽快な決着シーン、そして悦子のおっぱいと弥生のヨゴレっぷりと、見所一杯で送る担当個人的に一押しのオススメ単行本です。是非是非~
コメント:渡邉
8/16UP