俺の妹がこんなに可愛いわけがない(3) フィギュア付き特装版

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(3) フィギュア付き特装版
©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス
作者 いけださくら
原作・原案 伏見つかさ
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784048701204
出版社 KADOKAWA/AMW
レーベル 電撃コミックス
発売日2010-12-10
価格 1,540円(本体1,400円)
カテゴリ 青年  
通常便:お取り扱い外商品
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内容紹介

【付録】 フィギュア”にいてんご あやせ”
3媒体連動企画としてフィギュアがつきます。11/30発売「電撃G’sマガジン 11年01月号」には”にいてんご桐乃”。12/上発売予定「電撃G's Festival!」には”にいてんご黒猫”を予定
「田村麻奈実」。主人公・高坂京介とは家族ぐるみの交流があり、京介の妹・桐乃には「地味子」と揶揄される、黒髪短髪で眼鏡をかけた幼馴染みの女の子。桐乃との冷戦に終わりが訪れて以降、劇的に変化をした京介の日常の中でも彼に変わらぬ笑顔を向ける麻奈実との関係を京介は大切にしていた、していたつもりだった……。しかしある日、二人の帰宅途中に偶然出会った桐乃の友人・あやせの美貌に触れた京介の一言は、麻奈実の心にささやかな傷を付けてしまう……

コメント

伏見つかさ氏の原作小説を、いけださくら氏がコミカライズした単行本第3巻が発売です。疎遠になっていた妹との”失われた時間”を取り戻すかのように、主人公・京介が”桐乃の今”を見守っていた前巻までのストーリーから一転して、京介自身に焦点を当てた新たなる物語が始まる第3巻。京介曰く「ガキのころから一緒にいた」幼馴染み・麻奈実との関係を、今までと変わる事無く続くを願った京介に対し、彼との関係に多少なりの”変化”を望んでいた麻奈実の本心が見え隠れする”すれ違い”の描写が余りにも切なくて、余りにももどかしくて………。”幼馴染み”としての想いがが先に立ち”恋愛対象”として麻奈実を見る事が出来ない京介の気持ちを知ってか知らずか、彼の些細な言葉に一喜一憂する麻奈実の健気な姿を見る度に、是非とも彼女には京介と幸せを掴んで欲しいと願わずにはいられないのです。そして、麻奈実を理解できていなかった心の痛みに耐えかねた京介が、これまでとは逆に「桐乃に相談を持ちかける」シーンに於いて初めて相互依存の形が成立した関係を描いた点も要注目。互いを頼り互いに頼られた兄妹が絆を深める中、京介と黒猫の間に流れた微妙な空気に桐乃が感じた感情は果たして何なのか……? 各登場人物の機微を捉えた表情がが読み手の想像力を喚起させる美麗な画面と今後のストーリーからも目が離せません。兎にも角にも、先の読めない展開に引き込まれる事必至の、異色の兄妹関係を描いた良作としてオススメの単行本です。是非是非~。(担当は原作を1巻しか読んでないのでネタバレ禁止)
コメント:渡邉 12/9UP

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