あしたのファミリア(4)

あしたのファミリア(4)
作者 樋口彰彦
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784063801774
出版社 講談社
レーベル ライバルKC
発売日2011-08-04
価格 460円(本体419円)
カテゴリ 少年  
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内容紹介

「4門外」が一体”火盗魔”を退け、束の間の平和を取り戻した「日月館」の元に届けられた一通の手紙。主人公”明日”と同じ名字を持つその手紙の差出人”日月虎鉄”が居を構える温泉宿へと「家族旅行」に繰り出した「日月館」の住人達ではあったが、その地で"明日"を待ち受ける「曾爺父”明寿”の過去の記憶」と「日月館の鍵の”力”」の顕現が、現状を望む”ノイクローネ”の心に暗い影を落とす。更には、”賢人機関””千疋マキビ”そして”四十九院夜路”がそれぞれの目的の為に蠢きを始め、否応なしに”明日”と”ノイクローネ”は混迷の未来に巻き込まれる事となるのであった……。

コメント

「月刊少年ライバル」誌にて好評連載中の現代ファンタジー長編作品第4巻が発売です。息つく暇も与えぬバトルシーンと、魅惑のヒロイン達にスポットを当てたコメディパート、そして”明日”と”ノイクローネ”との恋愛模様(?)とを交互に畳み掛ける王道の「少年漫画」としてのフォーマットを踏襲しながらも、綿密に張られた伏線の絡み合いを読み解く楽しみを散りばめた密度の高いストーリーが読み手の思考をフル回転させる本作品。「”家”と”門”と”鍵”」が揃う事の意味とは? ノイクローネの「”安寧”と”安息”」を”約束”する事の意味とは? ……登場人物が発した何気ない一言が過去のエピソードで語られた台詞と繋がり「環をなす意味」を想像するのが楽しくて楽しくて、思わず何度も最初から読み返してしまう魅力に溢れる読み応え度の高いその内容は必見の一言なのです。とは云え、余り考えすぎても頭が疲れるので(予想が外れてたら恥ずかしいし)、そこは著者・樋口彰彦氏の描き出す魅力的なヒロイン達の出番な訳ですよ。前巻から続く温泉シーンではノイクローネと花子の”貧相”な身体と、嘲と呼乃花の”豊満”な身体との対比を堪能してニヤケつつ、今回はメインとしても活躍する大人になった”花子”の新たな一面にメロメロな訳ですよ。そんな訳で、ストーリーの本筋は閑話休題から新たな局面へと動きだし増々目が離せなくなってきた感のある、担当一押しのオススメ「ハート&ハードフル」現代ファンタジー単行本です! もうね、”明日”クン頑張って!!
コメント:渡邉 8/3UP

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