鏡野町のカグヤ(1)

鏡野町のカグヤ(1)
(C)Tonbo Kusanagi / ASCII MEDIA WORKS
作者 草凪とんぼ
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784048708418
出版社 KADOKAWA/AMW
レーベル 電撃コミックス
発売日2011-10-27
価格 627円(本体570円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

鏡野湖の畔で催される”鏡野祭”の噂を聞きつけその地を訪れた少年・翁武美は、満月の光だけが辺りを照らす闇の中で、突如虚空を切り裂き「湖上」に現れた謎の少女・カグヤと出逢う。『「語部」として選ばれた者が、”強き想い”を秘めた”参加者”の願いを成就させる』……その「ルール」に従い「語部」である武美に告げられた彼女の”想い”とは、まさかの恋の告白だった! ……更に、突然の出来事に戸惑いを隠せない武美を余所に、”祭”の舞台である彼の眼前に”参加者”の扉が次々と開き始める。開いた扉は4つ。”参加者”は4人の「姫」。そして、叶えられるのはたった一人の”想い”だけ……。

コメント

「電撃マオウ」誌にて好評連載中! 主人公・武美に突然の恋を告げた”かぐや姫”であるヒロイン・カグヤを始め、『むかしむかし』から始まる御伽話に登場する”姫”たちが次々と登場し主人公争奪戦を繰り広げる、草凪とんぼ氏初単行本が発売です。それぞれに目的が異なる”想い”を叶えるのは果たして誰なのか? 果たして、武美との「恋」を願うカグヤの”想い”は成就するのか? 恋の矢印が複雑に入り交じる恋愛模様と、”姫”同士が繰り広げる熱いバトル、そして、著者・草凪とんぼ氏が描き出すヒロイン達の魅力をサービスシーンと共にたっぷり詰め込んだストーリーに惹き込まれる事請け合いの本作品なのです。意味深な描写を随所に散りばめながら読み手の想像力を喚起させる構成を採っている為、初見ではストーリーが理解し辛い印象を受けるかもしれませんが、ヒロイン達のベースである『昔話』の正体に気づけば理解は容易く変わり、理解すればする程作品世界に深みが増す読み応えも充分なストーリー展開は必見の一言。しかし、ヒロイン・カグヤが武美に向ける感情は非常にシンプルな「好き」の感情であり、突然の出逢いから始まった二人の距離を少しずつ縮めようと奮戦する彼女の可愛さにメロメロにされてしまうのです! もうね、カグヤの可愛さだけでご飯3杯はいけちゃいますですよ! そんな訳で、担当個人的に大ファンである著者が送る、オススメの不思議不可思議恋愛ストーリー作品です!
コメント:渡邉 10/26UP

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