CIRCLEさ~くる(5)
作者 |
榊
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784832241169 |
出版社
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芳文社
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レーベル
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まんがタイムKRコミックス
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発売日 | 2012-02-27 |
価格
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900円(本体819円)
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カテゴリ |
青年
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ポイント3%(27ポイント)
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内容紹介
いつも元気な向日葵娘「小金井かなた」が漫画研究会の扉を叩いてから早2年の月日が経ち、漫研のマスコットキャラから頼れる(?)副会長として成長を遂げました。会員同士の絆もより一層深まった夏合宿に、制作の苦労も発表の喜びも分かち合った学園祭の展示といった、毎年恒例のイベントも無事に終える事が出来ました。でも、1回生の時から彼女の側にいた「境くん」との関係だけは、未だに変わらぬままでした……。漫研部員として残された時間もあと僅かとなった今、「かなた」は「境」に自分の想いを届けることが出来るのでしょうか……? 感動の完結巻!
コメント
約5年に渡り「まんがタイムきららCarat」誌の誌面を彩り続けた、文化系青春キャンパスストーリー作品「CIRCLEさ~くる」完結巻が発売です! 漫研の存亡を賭けた激しいバトルがあった訳でも無く、ヒロインを巡る恋の鞘当てバトルがあった訳でも無く、本作のヒロイン兼主人公である「かなた」が漫研に入部してから引退するまでの3年間を繰り返し描いてきただけのストーリーが何故ここまで人を惹き付けたのか?! 著者・榊氏によって紡ぎ出された密度の高い画面と可愛い絵柄とディープなネタの数々、そして明確なキャラクター付けがなされた登場人物ががリアルな存在として浮かび上がった内容が、兎に角素晴らしかったからに他ならないと断言しておきましょう。「かなた」と「境」が気の合う仲間たちと和気藹々に過ごした空気に触れる度にノスタルジックな感情が呼び起こされる、ほんわかとした読後感が文句無しに面白かった本作品なのです! 物語の終焉が見えてきた「3回生」時に突入した時点から、何時か何時かとその時を待ち侘びていいた「かなた」と「境」との関係にも遂に決着が付き、頼もしく成長した後輩たちに漫研の魂を受け渡した「最後の3月」を描いた感動の最終回まで、最後まで楽しい雰囲気のままで物語を畳み終えた青春キャンパスグラフィティの傑作としてオススメの4コマ作品でした! 著者・榊氏の魅力溢れる絵柄と高い画力、そして愉快で可愛いキャラクター達は最高の一言です!
コメント:渡邉
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