踊る!アントワネットさま(1)

内容紹介

舞台は18世紀フランス。ヴェルサイユの男爵家の娘であるマリーは同じ年頃の少女が恋に関心を持つ中、一人絵を描くことで日々を過ごしていた。ある日、いつものように宮殿で絵を描いていると突然現れた同じ年頃の少女と出会い親しくなる。少女の名はマリー・アントワネット。同じ年頃、同じ名前を持つ立場も身分も違う二人が出会い巻き起こす騒動とそして育む友情。混乱期へ突き進む時代に始まる女の友情物語。

コメント

にしうら染 初単行本キターーーーーー! 最初の作品がコミック化ならず、今までまだかまだかと待ち続けていましたが、芳文社の4コマ漫画としては異質の現代ではない18世紀を舞台としたシリーズの1巻が発売となりました。 現代作品が多い中、敢えて火中の栗を拾うようなチャレンジャー精神応援します!美しすぎる線によって当時の時代を感じさせてくれる衣装と背景。そして引き込まれる存在感の強いキャラクター達が魅力的です。 マリーアントワネットと男爵家の娘の絵を描くことが好きなただのマリー。立場の違う同世代の少女が出会いそして仲良くなっていく笑いありの友情物語を描いています。胸の谷間にドキドキしつつ、時代に流されつつも友情を育んでいく二人のマリーが素敵で可愛くてたまりません。