起動帝国オービタリア(2)

起動帝国オービタリア(2)
作者 大井昌和
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784785951917
出版社 少年画報社
レーベル YKコミックス
発売日2013-12-27
価格 628円(本体571円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

軌道国家の生活基盤を支配していた「管理者」から60年間停止していたオービタリア“蒼の終国”の操縦権を奪取した主人公の少年・アル達「労働者」は、操縦室のモニタに示された「星剣都市ラグランジュ」へと軌道を向けて歩み始める。しかし、その軌道経路はオービタリア“白灰の夕国”を有する「軌道国家」の“領海”を侵犯する事を意味し、更には、ラグランジュを目指すアル達“蒼の終国”と侵略者を迎撃する“白灰の夕国”との超巨大ロボット同士の出逢いが意味する事を、その時のアルには知る由が無かった・・・。

コメント

「月刊ヤングキングアワーズ」誌にて大好評連載中の著者:大井昌和氏が贈る、キロ級の巨大ロボットが“国家”として存在する惑星の歴史と未来が描かれたSFストーリー作品「軌道帝国オービタリア」の第2巻が発売です! 本作の舞台となる巨大ロボット・オービタリア“蒼の終国”が只一つの世界として其処に有った前巻から作品世界は一挙に拡大し、有毒物資で満たされた雲海“死海雲渚”を貫いて聳え立つ“軌道国家”が惑星上に幾つも点在し、各々のオービタリアが描く(おそらくは)円軌道を“領有”する軌道国家同士の“連合”がこの惑星の基盤として存在する真実が明かされる、主人公の少年・アルならずともその広大な世界の広がりに少年心を擽られる事間違い無しと断言しちゃいます! クライマックスに待ち受ける初のオービタリア同士の戦闘では、前大戦での因縁浅からぬオービタリア“白灰の夕国”が、振り子の原理で頭上に振りかざした8000トンもの巨大瀑斧を増大した位置エネルギーと共に叩きつける圧巻の“必殺技”が炸裂する戦闘シーンに大注目! 鋼の軋む音が空間を支配する、自重に依る瓦解の危険を常に孕んだキロ級の巨大ロボ同士の鈍重にならざるを得ない戦闘描写を納得の形で示した、その圧倒的な戦闘力描写と説得力に感心&感動する以外の道はありません! そして、スラム街出身者から摂政に成り上がった青年・エンキドゥの手に依り幽閉され、“白灰の夕国”の操縦権を事実上剥奪された正当後継者・プラウの登場がもたらす今後のストーリーと、チチャクを交えた三角関係(?)の行方に色々な意味で期待がかかる、SF大好き担当が今一番注目のオススメの巨大ロボSFストーリー作品です!  ううっ、この設定は燃えるわぁ・・・。
コメント:渡邉 12/27UP

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