内容紹介

1巻発売直後から話題沸騰、大量重版!　いま注目を集める食卓ドラマ。妻を亡くした高校教師・犬塚は、単身で娘・つむぎの子育てに奮闘中。料理が苦手な彼だが、ひょんなことから、教え子の小鳥と一緒にご飯を作って娘と3人で食べることに。ピーマン嫌いのつむぎのために知恵を絞ったり、亡き妻の得意料理・イカと里芋の煮物に挑戦したり、大勢で餃子パーティーをしたり。大事な人と食卓を囲む喜びを丁寧に描く第2巻!

さりげに隠れ巨乳なことりちゃんが可愛い。勘違いで暴走しちゃうことりちゃんも可愛い。動揺すると食べ物に手が伸びることりちゃんも可愛い。かわかわかわ。1巻で微妙にフラグは立ってましたが、この巻では割と自覚的になってきてる様子があり、淡い恋愛模様にも注目したいところ。とはいえ、やっぱり暖かい家族らしさが一番癒されるポイントですねー。先生は本当にいいお父さんです。つむぎちゃんはいい子で、友達はいいやつで、ママ友は優しい人達。その暖かな関係にちょっとホロッと来たりもする。そんな大切な人たちの輪に、ことりちゃんもぜひ混ざってほしいところですね。

微笑ましさ300%(当社比)の教師と娘と女子高生の食卓ドラマ、2巻目です。覚束ない手つきながらも、頑張って徐々にレパートリーが増えているおとさんが素敵。子供に対して誠実であろうとする姿は、正しい意味での「大人」って感じでとても好感がもてます。そりゃーことりちゃんも頬を染めますってなもんで。料理もすげえうまそうなんですが、味の描写自体は少なめなのがちょっと変わってますね。作る過程を経ていただくお料理はおいしいもの。それが大切な人の笑顔と一緒なら、なおのこと最高です。悲しい出来事の上に成り立つ関係だけど、だからこそ各話の最後にある笑顔にほっとする。そういう、優しさと暖かさに包まれた物語です。
コメント:のん

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