夕空のクライフイズム(1)
作者 |
手原和憲
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784091861665 |
出版社
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小学館
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レーベル
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ビッグコミックス
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発売日 | 2014-04-30 |
価格
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607円(本体552円)
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カテゴリ |
青年
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ポイント3%(18ポイント)
カート確認
内容紹介
パスをしまくりボールをキープすることが第一と考えるコーチの元、選手も監督も誰もが望んでいない面白くないサッカーをすることに陥ってしまった木登学園サッカー部。
そんな中、ドリブラーに憧れて常にドリブルを選択する今中だけが面白いサッカーを求め続けていた。選手もただボールを蹴るだけという行為に絶望を感じていたある日、監督が突然他校へ引き抜かれてしまう。代わりに来たのは美しいサッカーのためには勝利をあきらめる今までと真逆の中学校時代の監督と、テクニカルコーチの中学生の女の子・雨だった。サッカーオタクでサッカー中二病の雨が彼らを指導することになるのだが…。型破りで楽しい高校サッカー漫画キックオフ!
コメント
太股!
太股!
太股!
高校サッカー漫画に旋風を巻き起こすサッカーマニア美少女が登場。勝利だけを追い続けていたはずのにどん底に落ちていたサッカー部を太股逞しいJCが改革?
そう!折れそうな細い太股になんの色気を感じようか!女の子は肉付きのいい太股ですよ太股。そんな太股を晒してスカートで1対1をやってくれる雨ちゃん、マジ天使。足を組んでいる太股がこんなに太いJCが今までいたであろうか?
とまあ、雨ちゃんの可愛さを語っていたらいつまで経っても終わりませんので、これからはメインのストーリーを。サッカー分析が鋭くフォーメーションに美を感じる雨ちゃんがサッカー初心者にもわかりやすく解説。フォーメーションって意味があるの?と思っていた人には特に勉強になりますし、これを読んでからサッカーを見ると色々見方が違ってくるかもしれません。そして体を張っての変わった練習方法。優勝することを目指している熱血サッカー漫画ではない楽しませてくれるサッカー漫画です。
コメント:星野
4/29UP
コメント
負けましょう。そういうことを言えるスポーツ漫画が果たして世の中にどれだけあるのか。「一番嬉しいことは、勝利である」とは少年ジャンプの編集に受け継がれてきた思想ですが、結果として負けることはあれど、負けることそれ自体を目標とする作品はついぞ見た記憶がありません。で、勝とうとしないのなら、じゃあ一体何を目指すのよ、という話になる訳ですが、ここで出てくるのが「美しい、おもしろいサッカーをしよう」という言葉なわけです。「そのためなら、勝つことぐらいあきらめましょう」とまで言っちゃうあたり、まさに漫画的誇張…かと思ったらこの言葉、世界的に有名なサッカー監督の言葉の引用だそうで、いやー世界は広い広い。「無様に勝つな。美しく負けよ」なんて事を言いながら、世界の頂点に立った人がいる。それだけでも十分に面白い訳で、その意志をどうマンガの中で昇華してくれるのか、今からワクワクが止まりません。
コメント:のん
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