イラストノート NO.30

内容紹介

イラストレーションの「今」を知る。
新旋風!100人のイラストレーター

イラストレーターの活躍の場が広がっている。
ここ数年、そういう風に紹介しているのだが、
今は、それを実感している。
デジタルはもとよりエンターテインメントまで、
アートやミュージックなどとクロスオーバーするように
さまざまな分野でアクティブに活動している。
今号は「新旋風!100 人のイラストレーター」を
テーマに各シーンの新鋭たちを紹介する。

〈SPECIAL INTERVIEW〉
増田セバスチャン
今や日本を代表するカルチャーの中心人物である彼が、
新たなステージへと乗り込んだ。原点返りだという個展での表現、
ショップ運営や美術セットなどジャンルを問わない制作への思いとスタンスを聞いた。

ファンタジスタ歌麿呂
アイドルやミュージシャンのCDジャケットやミュージック・ビデオのアートディレクションをはじめ、
イラストレーションや漫画、空間やテキスタイルのデザインなど、
ヴァーチャルとリアルを行き来しながら、ありとあらゆる方向へ爆発的に広がり続ける
ファンタジスタ歌磨呂の世界。

田島光二
世界を股にかけ、活躍するCGアーティスト・田島光二。
現実と見紛うほどの迫真性あふれる作品の数々は、人物や動物の一瞬の動きを的確に捉え、
丁寧かつ大胆に描き出すことから生まれていた。

布川愛子
水彩の優しくあたたかな色たちが、
布川愛子の描く、ファンタジックな世界観を優しく包み込む。
この心地よさが今、国内外の幅広い層の女性たちの心を掴んで離さない。