いぶり暮らし(1)

内容紹介

巡と頼子は同棲3年目。
週に一度だけふたりの休日が重なる日曜日に、おいしい燻製をつくってふたりで楽しんでます。
いぶし終わるまで、のんびりビールでも飲んで会話を楽しみながら。同棲×燻製のゆったりグルメ漫画☆

コメント

すっかりお家芸となった感のある、コミックゼノン発のグルメ漫画。「おとりよせ王子 飯田好実」「ワカコ酒」に次ぐ第3弾は今までと違い、大切な誰かと一緒に食べるごはんの美味しさを描いた「いぶり暮らし(1)」です。しかし『燻製』とはまた予想外のところを攻めてきますねえ。なんだか敷居が高そうなイメージがありますが、作中でやってるのは家庭でできる簡単なものという感じで、自分でもやってみたくなります。この「食ってみたいな」と思わせる所こそグルメ漫画のポイントですよね。
最近のグルメ漫画は一人飯の比重が大きいですが、この作品は穏やかに熟した関係のカップルふたりの生活が描かれています。ゆっくりと流れる時間の描写がとても良く、優しい気持ちになれます。独りではないですが、やはりモノを食べるときは静かで豊かで、自由でなんというか救われてなきゃならないという事なのですねえ。
コメント:中村 8/23UP

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フリーターくんとカフェの店長さんのカップル。一緒に暮らす二人の日常を様々な燻製料理を通じて描く新たな飯テロ漫画の登場です、けしからん。煮玉子を筆頭にししゃもや枝豆など「そんなものまで??」と言いたくなりますが、その分燻製の可能性を存分に感じられて、自分もアレやコレを燻してみようかなと想像を膨らませる楽しさもあります。ゼノンコミックスグルメ漫画の第3弾は自分で作る喜びに溢れてる!みなさんもこの週末から、燻製デビューしてみませんか?
コメント:ちゃなべ