白馬のお嫁さん(1)

白馬のお嫁さん(1)
作者 庄司創
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784063880137
出版社 講談社
レーベル アフタヌーンKC
発売日2014-11-21
価格 704円(本体640円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

男だけど、妊娠して子供が産める「産む男」がいる時代。外見はほとんど女の子な“彼ら”のうちの3人は、高校在学中に結婚相手を見つけると決意を燃やしてた。そんな彼らは、高校入学を機に、北海道の礼文島からやってきた清隆と出会う。なんと、清隆も親から結婚相手を見つけてこいと言われていた! “嫁探し”を目標として、協力し合うことを4人で誓う。リスク大嫌いな清隆と、産む男3人が贈る、コミカル嫁取りドラマ、開幕!

コメント

とりあえず清隆そこを代わ……いや……どうだろう!?
昨今珍しくもなくなってきた「男の娘」というジャンルがあります。大体は魔法とか転生とかなんちゃらでサラッと流しつつ彼(彼女?)の愛らしさを楽しむ訳なのですが、この作品は一味どころか五つ味ほど違います。冒頭からどういう経緯でそうなって、どういう相手にどういう行為をいたして子供をつくるのかまでしっかり説明してくれやがります。考えてみたら第3の性別なんてファンタジーもいいところで、それに科学的根拠を求めたら立派なSFの出来上がりというわけですねえ。庄司創さんはハードSFを描ける人ですから、こういうのはお手の物と言った所でしょうか。
しかしなんというか、エロイしカワイイし、知的でファンタジックだし、大いに笑けるコメディであり、社会における人の有り様を問う人情物語でもあり、新感覚すぎてどんな作品と言えばいいのか。まあとりあえず「カワイイ!」と言っておけば感想として間違いないような気はします。今んとこ男しか出てきてないがな!
コメント:中村 11/20UP

コメント

どうした庄司創! あんたそういうんじゃないだろう!? とファンが叫びそうな気がしないこともない、ファンシーな表紙の庄司創最新作。中身はちゃんとSFなので心配はいりません。というかこのネタ前に短篇集で描いてたので、それをふくらませて連載用にしたものですね。ややもするとそんじょそこらにある萌え漫画になりそうなところを、硬派でディープなSF設定に落としこむセンスは庄司さんならではですね。前作「勇者ヴォグ・ランバ」もそうですが、安易な結論に逃げず徹底的に突き詰めるスタイルはとても好感が持てます。可愛さとエロさを獲得した庄司創ワールドに死角はない!
コメント:のん

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