イチゴーイチハチ!(1)

イチゴーイチハチ!(1)
作者 相田裕
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784091866059
出版社 小学館
レーベル ビッグコミックス
発売日2015-03-30
価格 607円(本体552円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

胸にぐっとくる青春群像譚!

松栢学院大武蔵第一高校、通称・松武(しょうぶ)高は「文・武・楽」がモットー。

新入生の丸山幸(まるやま さち)はやりたい部活が見つからず、彼女の中学の先輩である生徒会長からの誘いで、生徒会の手伝いをすることに。

そこでは幸が3年前に野球場で見かけた少年・烏谷(からすや)と、かつて野球少女だった生徒会長との運命的な再会があった・・・・・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

高校生活という人生でかけがいのない時期に、楽しさ、切なさ、万感胸に迫る思いを描きながら成長を重ねる高校生たち。

そんな彼ら、彼女たちを、優しい眼差しで見つめる青春群像譚、開校!


【編集担当からのおすすめ情報】
読み終えたとき、胸にぐっときます!

名作『ガンスリンガー・ガール』で、大きな銃と小さな幸せを与えられた少女たちの運命を描ききった著者が描く新境地は・・・・・・日本の高校を舞台にした青春群像譚!

15歳から18歳までの多感な時期を過ごす少年少女たちの、言葉や表情ひとつひとつを優しく、時には力強くつむぐ本作品にぜひご期待ください!


コメント

輝かしい青春なんて言いつつも、いろいろな事を理解して受け入れなければならなくなる。高校ってそんな時期だと思います。これが大学まで行くと、決断したり開き直ったりしてそれも楽しめるようになるのでしょうが、ね。そんな訳で「GUNSLINGER GIRL」の相田裕先生の最新作。何かに打ち込んだ中学時代から、何かを諦める高校時代に乗り込んだ少年少女の物語「イチゴーイチハチ!(1)」です。
ガンスリとは違って舞台は日本、高校の生徒会。銃も無いし人も死なない。けど、優しさに包まれていても拭えない切なさを残す日々の描き方はそのままです。必死で生きているから苦しくなる事もある。でも、その苦しみは戦ったことの勲章でもある。そんな少年少女の、15から18までに出会う様々なものが描かれる本作。なんだか見守ってあげたくなるような、美しい青春がそこにはあるのです。
コメント:中村 3/30UP

コメント

名前と掲載誌を見てビックリすること請け合いの、相田裕先生の最新作です。前作「GUNSLINGER GIRL」はまあ、マンガ好きなら大体の人は知ってるんじゃないでしょうか。 相田先生の作品は空気が独特です。演出はあっさり風味だけど、キャラのかけあいや心情描写がとても丁寧で心に来るものがあります。パッと印象に残るような象徴的な設定も無く、マンガよりドラマの演出に近い印象。マンガが上手い人にしか描けない手法です。奇抜な設定や大げさな演出でごまかさない、正しい意味での人間ドラマが描かれる本作。まだ相田先生を知らない人は、是非本作で知って下さい。絶対に後悔はしませんよ!
コメント:のん

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