SNS時代の文章術

SNS時代の文章術
作者 野地秩嘉
ジャンル 文庫
JAN/ISBN 9784062729321
出版社 講談社
レーベル 講談社+α新書
発売日2016-03-19
価格 924円(本体840円)
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内容紹介

筆者は1通の手紙でポール・マッカートニーを口説き落とした男

「文章力ゼロ」からプロの物書きになった筆者だから書けた「21世紀の文章読本」。

(本書に登場する名文家)
村上春樹氏、山本周五郎氏、井伏鱒二氏、茨木のり子氏、川上弘美氏、酒井順子氏、志水辰夫氏・・・・・・・ほか

(本書の主な内容)
SNSのプロが気づいたこと
文章がどんどん短くなっている!
オーガニックな文章の書き方とは
わたしをプロにした編集者の指導法
沢木耕太郎さんの教え
「詩を読む」のが文章上達の近道
孫正義「17歳の企画書」
ユニクロ柳井正氏の「檄文」に学ぶ
まるでダメな謝罪文の例
頭のなかの映像を説明するように

(本文より)
 さて、ここまでSNSの投稿、メッセージに出てくる文章の特徴を挙げた。
 だからといって、わたしは特徴に合わせて漢字を少なくしよう、句読点を増やそうなどと言いたいのではない。
 むしろ逆だ。ここがこの本の大事なところだ。
短くて、しかも絵文字が出てくる文章を書くのは容易だ。それよりも、誰もが短い文章を書く時代になったからこそ、長くても、わかりやすい文章にすればいい。語彙を増やし、句読点を減らし、それでいて読みやすい文章を書くことが、これからのビジネスパーソンにとっては絶対に必要になってくる。

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