異世界法廷 ～反駁の異法弁護士～(1)

内容紹介

弁護士志望の青年椎葉はとある事故により異世界に転生し、そこで弁護士として法廷に立つことに。憧れの法廷に立った椎葉だが、「貴族」と「平民」の価値観の違いに戸惑うも「異法の弁護士」として反論するのだった!

コメント

日本の法律に倣って成り立つ異世界での裁判バトルに、ただ一人現代の知識を持って挑むシーバ君。いわゆる異世界転生系の中でも、頭脳バトルに重きを置いた新感覚の裁判モノです。やっぱり裁判でモノを言うのは詭弁と屁理屈ですね(偏見)。しかし転生前のコミュ力っぷりを見ても分かるように、シーバ君は普通に有能っぽい。まあ弁護士を目指そうって人なんだから、頭悪いわけないんですがね。むしろ現代の知識という圧倒的アドバンテージを持つシーバ君に、わっるい顔の王女様ほか悪党さんたちがどう立ち向かうのかが見ものですね。