
|
1位:文学少女
【出版社】エンターブレイン 【作者】野村美月 【イラスト】竹岡美穂
|
昔天才美少女小説家と呼ばれた男子高校生・井上心葉は、本を文字通り食べてしまう文学少女である天野遠子と二人だけの文芸部でいつも通り遠子が食べるための三題噺を書くいつも通りの学園生活を過ごしていた。
そんな二人のところに舞い込んできた恋文の代筆の依頼。1年生である千愛の依頼を遠子の頼みで引き受けるのだが……。存在しない千愛の思い人である先輩。そして、千愛から渡された「人間失格」をなぞるような手紙。果たして、千愛の本当の目的とは? 人の心がわからない孤独なお化けの絶望の物語……
選者コメント
野村美月氏が最初に発表した作品から読んでいましたが、まさかここまで化けるとはと驚かされるシリーズとなりましたね。
どうしようもない切ない話から残酷な話から……あれ?Happyendって最後だけじゃね?と読んでいる方もヘコみながらもこの二人、いや3人の恋愛がどうなるのか目が離せないシリーズでした。ホント、最後だけでないですが、涙涙。
毎回物語に出てくる作品が読んだことがない本で在れば読みたくなりましたね~
注文はコチラ→■
|

|
2位:アンゲルゼ
【出版社】集英社 【作者】須賀しのぶ 【イラスト】駒田絹
|
天使病と呼ばれるウイルスが人類を脅かし、天使病からアンゲルゼと呼ばれる生命体へ変貌し人類との戦いが続く世界。東京から離れた北東に浮かぶ神流島に一中と呼ばれる鴇川上中学に通う中二の天海陽菜がいた。幼くして両親を無くし、義母とも上手くいかず、幼い頃仲の良かった幼馴染み・基にも疎外されていた陽菜はクラスメイトに馴染めず、人の顔色を読みながら生活していた。息苦しい毎日で唯一幸せを感じる時は人の寄らない森で黄金に輝くマリアと出逢う事。そして、陽菜はそこで一人の少年と出会う。彼との出逢いが陽菜の運命を急速に変えていくことになる……
選者コメント
ランキング本に完全にスルーされてしまったのが非常に悲しくてならないシリーズです。すっきりと完結してしまったのは残念でなりませんが、長々と延ばされるよりもいいかなと勝手に納得させています。須賀しのぶ氏らしいコバルト文庫らしくないバトルや精神的な苦しみを描いています。それでも青春っていいな~とここらへんはコバルトっぽいですね。
注文はコチラ→■
|

|
3位:とある飛空士への追憶
【出版社】小学館 【作者】犬村小六 【イラスト】森沢晴行
|
レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは姫を守りながら単機で1万2千キロを敵陣突破するという荒唐無稽な指令を聞かされる。
次期皇妃を皇太子の元へ届けるという開戦中とは思えない指令だったが、送る姫が幼い頃唯一人間として接してくれたファナだと知って任務を受ける。
昔とは違う心を閉ざした美しいファナ。混血児で迫害されながら生きてきたシャルル。身分も立場も違う二人が複座敷水上偵察機に乗り、圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群を突破する。この任務いかなることか?空戦と恋、そして……。煌めくように生きる二人の物語。
選者コメント
Happyend至上主義者としてはこんな終わり方はダメなんですけど、ちくしょう涙が止まらないぜ。お姫様との身分違いの恋というベタな話を本当に美しく締めてくれた作品で、読んだ後の清涼感がたまりませんでした。小学館も発売して1ヶ月位してからフェアなどの恐ろしいまでのPushがありましたけど、まさか続編がでるとは……。
注文はコチラ→■
|

|
4位:円環少女
【出版社】角川書店 【作者】長谷敏司 【イラスト】深遊
|
魔法を消去させてしまう不自然で恐るべき力を持つ人間達が住むため、幾千もの魔法世界から≪地獄≫と呼ばれ、犯罪を犯した魔導師達が堕ちる地-地球。この地に天才魔導師と呼ばれた少女・鴉木メイゼルが犯した罪のために堕とされた。彼女が受けた刑罰は敵対魔導師を100人倒すこと。
死刑同然の絶対成し得ない条件を科せられ、≪地獄≫に怯え懸命に生きていくメイゼルを守る誓いを立てる武原仁。だが、狂気の戦いの鐘は鳴り響く。果たしてメイゼルは生き延びることができるのか?そして仁はロリコンの道へすべり堕ちてしまうのか?
選者コメント
1巻からオススメしているのでお馴染みだと。今更かよとか言われてもとりあえず9巻で分岐点にきたようなのでランキングに載せました。すみません、ただの言い訳です。どうしても載せたかったんだよーーー!緻密な世界観に想像の斜め上をいく魔術師たち。さらに予想の斜め上を行く仁のイヤラシイ視線。これらを通して長谷敏司氏の描写の凄さを思い知らされます。
長々と会話だけがページを占めるのではなく、動きながら人物達が会話をする描写をしっかりとしているところが一番好きな理由だったりもします。もう会話だけでストーリーが進むラノベはお腹いっぱいです。
注文はコチラ→■
|

|
5位:此よりは荒野~Gunning for Nosferatus~(1)
【出版社】小学館 【作者】水無神知宏 【イラスト】maruco
|
19世紀末、アメリカ西部。 近隣の村とともに家を襲われ、母と妹を亡くしたアラン・グリーンウッド。彼を助けた少女は言った。襲撃者は「不死者秘儀団」だと。炎に包まれる家を前に、アランは復讐を誓う。それから3年。保安官の叔父のもと、キングスウェイ市で保安官補となっていたアランは、かつての少女「屍人殺しのステラ」の二つ名で呼ばれる凄腕の拳銃使いと再会する。その間に埋められぬ力の差を感じ、自嘲するアラン。そんな折、街が人狼に襲撃され…。いま、ふたりの復讐劇が幕を開ける!!
選者コメント
個人的には水無神氏というとパソゲーの「Crescendo~永遠だと思っていたあの頃~」が名作で居続けるライターさんなのですが、八王子担当は「戦闘装甲猟兵の哀歌」がラノベ名作だと言う。両方で名を知らしめている作家がやっと新作発表で注目しないわけがなかった。
そして、期待に応えてくれる作品になっているのだからBESTにいれないわけがない。
注文はコチラ→■
|

|
6位:屍竜戦記(2) 全てを呪う詩
【出版社】徳間書店 【作者】片理誠 【イラスト】米田仁士
|
真ヴァ・シ・ド教の司祭フレイ・ランダートは、恋人のジュリルラーナらとともに、ナフリ王国に着任した。彼は、屍竜使いとしての任務のほかに、本国の次期法王派ロンフォルグ枢機卿から、密命を授けられていた。それは、ナフリ王国の不満分子であるギンギルスタン元老院議員らと通じてこれを操り、王国内に革命を誘発させることだった!双刀の剣士バランシェルの妨害をかわしつつ、任務に奔走するフレイであったが、思わぬことから絶体絶命の窮地に…。渦巻く権謀、迫り来る竜の恐怖、そして竜との戦い。あらゆる物語ジャンルを内包して疾駆する、魂の傑作。大興奮のラスト70ページを堪能せよ。
選者コメント
1巻があまりにも名作すぎて比較されてしまい、評価が落ちているところが多いのですが、2巻でも作品の質は文句なしの出来。1巻では純粋に竜との戦いを描いていましたが、2巻では陰謀も含めた話になっています。それでも竜の恐ろしさとそれに立ち向かう人間の強さ、戦いに鳥肌が立つ作品に変わりなしです。
注文はコチラ→■
|

|
7位:カンピオーネ!
【出版社】集英社 【作者】丈月城 【イラスト】シコルスキー
|
草薙護堂は神殺しである。神を殺した者は神の権能を得る。そしてその力を得た者は王者『カンピオーネ』と呼ばれ、覇者とも魔王とも称される。だがそんな高校生・護堂の求めるものは平穏な日々。しかし魔術師にして自称護堂の愛人・エリカがもたらす荒ぶる神との邂逅!? さらには、媛巫女・祐理も護堂に接近して…!?
新たな神話が今ここに始まる!!
選者コメント
1巻を読み始めてすぐにあれ?これ2巻目?と驚かされる構成になっているのが斬新であった「カンピオーネ! 」 もう初っぱなからレベルMAX状態の主人公が神と戦うといった展開も驚かされたが、敵を倒すためには敵を知ること。そのためにはキスして知識を得るってのがね。なんたるエロ展開、なんたるハーレムと。
注文はコチラ→■
|

|
8位:小学星のプリンセス☆
【出版社】集英社 【作者】餅月望 【イラスト】bb
|
高校生・守本貢は小学生時代に引っ越しで離れた親友・ルリスと5年ぶりの再会を果たす。可愛かった小学生から美少女へと成長したルリスを期待していた貢の前に現れたのは5年前から全く成長していなかった幼い容姿のルリスだった。
実は小学星という惑星に住み、小学生の容姿から成長が止まってしまう宇宙人であること。自分はその惑星のお姫様であること。そして5年前の貢からのプロポーズで花嫁になるために地球に来たことをルリスから明かされる。
見た目小学生のルリスとの同棲生活に貢は……
選者コメント
タイトルで衝撃を受けた問題作。内容もロリコンにカミングアウトするというぶっ飛んだ展開をみせてくれて、ロリ好きに喝采をうけた作品でもあります。いや~スーパーダッシュ文庫すごいわ。
注文はコチラ→■
|

|
9位:暁と黄昏の狭間
【出版社】徳間書店 【作者】西魚リツコ 【イラスト】D-SUZUKI
|
村の全員の顔も名前も性格も知っている。それなのに解りあえる人は、ほとんどいなかった…。鍛冶職の村に育った少女セフルは、いつの日か職人として村を出ることを夢見ていた。しかし彼女を迎えに来たのは、何者かの呪いを受けた王子メヒトルドを救うため、城の魔術師が遣わした水神フーレの化身だった。近衛騎士ギルダン・レイに護られて、魔術大国オラへ旅立つセフルと王子の前に、ヘン=ジャックと呼ばれる謎の旅団が立ちはだかる。
選者コメント
なかなか女の子が主人公の作品は百合もの以外読まないのですが、これはその中でも特にオススメしたい作品です。
主人公が行くところ行くところ凄いことになってしまう、ある意味主人公自体が災害だと言えなくもない展開。
独特な魔法と剣の世界設定に非常に魅力のある作品です
注文はコチラ→■
|

|
10位:イコノクラスト
【出版社】メディアファクトリー 【作者】榊一郎 【イラスト】kyo
|
「お待ち申し上げておりました」――高校生・香芝省吾は、突如五人の美少女にひざまずかれる。幼なじみの花梨といっしょに学校へ向かっていたはずが、ふたりとも異世界に引きずり込まれてしまったらしい! その世界では、創世主たる神の呪いで人間が滅びつつあり、呪いを実行する「代行者」と戦えるのは、神の創造物ではない、異世界からの召喚者だけだという。突然「救世主」になってしまった省吾は、やがて戦うことを決意する。代行者に対抗できる唯一の手段<イコノクラスト>の搭乗者として……。
選者コメント
最初から構成されていたようにしっかりとEndingをみせたシリーズを通して最後まで楽しめた作品です。今更異世界召喚ものかよといわれますでしょうが、ベタだと言われても面白いことにはかわりなし。表紙の可愛い女の子にエロい服にダマされると痛い目ある展開の数々。主人公の成長物語として非常にうまく完結した作品です。
注文はコチラ→■
|