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まんが王八王子店今週のオススメ

【1/25(日)更新】

ここでは、八王子店の各担当によるオススメ商品をご紹介しています。
売れ行きが好調なものから個人の趣味まで幅広く取り扱っております。
ご購入の参考にしていただければ幸いです。
かなりくだけた文章になっておりますので、その点はご了承下さいませ。

青年漫画担当「のん」のオススメ

ゴールデンカムイ(1)

【発売日】2015-01-19
【作者】野田サトル  
【出版社】集英社
【価格】¥594
ゆうパケット可
【内容紹介】
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!


【オススメコメント】
ゴールドラッシュに湧く北海道を舞台に、大金をめぐる命がけの戦い、手段を選ばぬアウトローなバトルが描かれる本作。だがしかし、それより何よりもアシリパさんと杉元さんがクッソ可愛い!! もはや杉元さんの方が可愛い気がする!!!
見た目は小動物的、実力は歴戦の狩人なアシリパさんの愛らしさはヤバイですが、ヒグマを相手に怯まない胆力が格好良くもある。そして、そのアシリパさんをもたじろがせる杉元さんの底知れぬ凄みもまた格好良い。普段はリアクションの愉快な兄ちゃんって感じなのですがねえ。
テンポ良く進むストーリーも良いですが、合間に挟まれる食事シーンもいい感じ。オハウ超旨そうです。でも生の脳みそはちょっとなあ……これを食す時の物凄まじく嫌そうな杉元さんの顔芸も必見。こういう和みというか笑いのシーンが、重い物語をスラスラと読ませてくれます。アシリパさん! ウサギより命を心配してあげて!!
コメント:中村 1/17UP
【今週のオススメコメント】
かつてこれほどまでにカワイイ不死身の元日本兵がいたでしょうか。いやない。ん? そもそも不死身の元日本兵なんてそんなに居ないって? いや、まあその。 野田サトル先生の最新作「ゴールデンカムイ」はトレジャーハントサバイバルなんだかアイヌ異文化探訪なんだかジビエグルメなんだかよくわかりませんが、多分その全部です。脳みそのどこがグルメだとか言われそうですが、某有名美食マンガでも脳みそ出てきたから、まあ大丈夫でしょう多分。しかしてサバイバルでバイオレンスな生存競争も実に本格的で、不死身の杉元さんのカッコよさに惚れざるを得ません。食事シーンはカワイイのにねえ。
コメント:のん

少年漫画担当「けだ」のオススメ

漫専魔王少女エナ様(1)

【発売日】2015-01-22
【作者】横山知生  
【出版社】スクウェア・エニックス
【価格】¥618
ゆうパケット可
【内容紹介】
毎日つまらない日々を送っていた魔王のエナ様は、ある日別の世界を征服することを思いつく。ランダムに選ばれた降臨先は地球の漫画専門学校。そこで出会った漫画家志望の少年健斗をまずは手始めに虐殺し、やがて人類は滅亡しました。終わり。…となるはずが、エナ様が漫画のおもしろさに目覚めて、専門学校にご入学!? 魔王と少年が歩む異色漫画道ラブコメディー!!
【今週のオススメコメント】
先祖が世界を征服した所為で退屈しまくってる少女魔王が「そうだ、別世界を征服しよう!」と思いつきで行動したら、そこでマンガに目覚める異色まんが道&ラブコメです。ということで横山先生の新作はマンガを売る方(主にHマンガ)から、マンガを描く(Hマンガにならな・・・ゲフゲフ)側へシフトしました。前作は子供故に恋愛要素がアレだったのですが、今回は恋愛要素も十分に期待できる内容になってます。なにしろ魔王様がツンデ・・・グフッ!
コメント:けだ

復活のライトノベル売りのオススメ

八男って、それはないでしょう!(4)

【発売日】2015-01-22
【作者】Y.A  
【出版社】KADOKAWA/メディアファクトリー
【価格】¥1,320
ゆうパケット可
【内容紹介】
ヴェンデリンのパーティ『ドラゴンバスター』の初めての冒険は、あわや全滅の危機に瀕しながらもメンバー各員の活躍でどうにか終了。その結果、パーティの全員が国家予算並みの莫大な報酬を得ることとなった。 ――そして、その莫大な報酬が物語の新しい局面を開く。 多額すぎる報酬金の使い途に困り果てたエル、イーナ、ルイーゼの3人は、ブライヒレーダー辺境伯に相談を持ちかける。 ブランタークの助言もあり、余分なお金はすべてヴェンデリンに押し付けようという結論となった。 その使い途のない資金を何かに役立てようと考えたブライヒレーダー辺境伯は、大陸南端の広大な大地の開拓に目を付ける。その意図が思いっきり込められた『魔の森への慰霊討伐』という依頼が舞い込み、ヴェンデリンは難色を示すものの、断りづらい背景もあってこれを承諾。 こうして、物語は古巣のバウマイスター騎士爵領に舞台を移し、実家の御家騒動に巻き込まれていくヴェンデリンなのであった。
【今週のオススメコメント】
嫁候補が1人増えてました。さておきまして、竜を倒し名声を得て、地下遺跡を攻略し莫大な富を得る。成り上がり人生、ここに本格始動!?って主人公ヴァンデリンは平凡な冒険者ぐらしがしたいらしいのですが……そうもいかず。次の依頼の目的地は生まれ故郷・バウマイスター領。(本人そんな気はないが)故郷に錦を飾った20歳年下の八男に対して、田舎で腐っていた長男クルトの僻み根性に火がついた!? 能力も実権もない、金にのみ執着するダメ下級貴族の暴君。……ヤバイぜぇ、閉塞感ただよう田舎ヤバいぜぇ。起きますか? これクーデター起こっちゃいますか? そんな不穏な空気の4巻です。
コメント:復活のライトノベル売り

少女・女性担当「あくあ」のオススメ

わんテール(1)

【発売日】2015-01-20
【作者】師走ゆき  
【出版社】白泉社
【価格】¥471
ゆうパケット可
【内容紹介】
師走ゆき、人気急上昇中最新作!!

内気な女の子と、お喋りできるポメラニアン(♂)が活躍するラブコメディ
【今週のオススメコメント】
可愛い顔して、俺様言葉!!!なんて素敵なポメラニアン犬銀之丞。見た目キュートな顔なのに、言葉を「しゃべる」事を知る前に、銀之丞って名付けた主人公もさすがです。にしても、どんな格好でも銀之丞は可愛い。そして言葉が話せても本質は犬。ご主人の心配をし、ピンチには駆け、キューピッドもやる。ご主人が一番!という姿勢が、素晴らしい。にくきゅーで踏まれたい!!あっ、ご主人の恋愛話…いや友人作りも順調ですよwww恋と気づくのはいつの事になるのやら
コメント:あくあ

BLも担当「あくあ」のオススメ

人は見た目が100パーセント(2)

【発売日】2015-01-13
【作者】大久保ヒロミ  
【出版社】講談社
【価格】¥638
ゆうパケット可
【内容紹介】
マジメで優秀な研究員・城之内、佐藤、前田。
世の中のイケてるステキ女子になるべく、「美」の特別研究を重ねてきた彼女たち。
今日もまた、世の中の流行を追い、ダサい自分から卒業するため、「女子モドキ」たちの体当たりの研究が始まる……!!

「女子」になりたい、けれどなれない「女子モドキ」たちが、美と価値観を問いかける腹筋崩壊ビューティー研究ギャグ、第2巻!
【今週のオススメコメント】
ヘアアレンジ、傘、美白、うさちゃんメイク、脱毛、ミニスカート、シャツイン、プロデューサー巻き、白髪と今回も女磨き研究に熱心な三人組。とことん追求すし結論をだす、なんて素晴らしい!とっても参考になる。それをものにしたかは別だけど。そして一番重要なことは、この漫画が面白いってこと。読みながら、女子は参考になるし、男子は女子の努力を称えるようになる。だって、生まれたままの姿ではいられないのだから!!美白もち肌アラフォー、脱毛男子というニューキャラも登場で研究がさらにヒートアップ。
コメント:あくあ

青年漫画担当「ちゃなべ」のオススメ

DEAD Tube ~デッドチューブ~(1)

【発売日】2015-01-20
【作者】北河トウタ  
【原作・原案】山口ミコト 
【出版社】秋田書店
【価格】¥693
ゆうパケット可
【今週のオススメコメント】
とある高校の映画研究部に所属するカメラマンの男の子、ある日学内トップクラスの美少女に呼び出されて・・・(期待すべきちょっとムフフな展開は)ないです。だって表紙の2人にはなんか血が付いてるじゃないですかやだー!2日間ビデオカメラで録るだけの簡単なお仕事を任されたカメラマン。彼はなぜ選ばれた?依頼主の妖しい美少女。この女は何を企んでいる?そしてタイトルの「Dead Tube」とは一体何??ファインダー越しに覗く世界は思わず目を背けたくなる描写がございます、謎もたくさんございます。色々考えて読んでくうちにこの巻のラスト15P、あなたもきっと開いた口が塞がらない。現実にありそうで、てかあったら困るよこんなスリラー!第1巻の紹介でした。
コメント:ちゃなべ

小説サブ担当・・・「エリゴススキー」のオススメ

コトノバドライブ(1)

【発売日】2015-01-23
【作者】芦奈野ひとし  
【出版社】講談社
【価格】¥649
ゆうパケット可
【内容紹介】
『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』の芦奈野ひとし、 最新作登場! すーちゃんは、なにげない日常の中で、 他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。それは、その場所に残っていた誰かや何かの記憶のような、心地よい違和感……。めまぐるしく移ろう毎日、心のスピードをゆるめたら、 見慣れた場所でもスキマにフシギ。
【今週のオススメコメント】
「ヨコハマ買い出し紀行」の芦奈野ひとし先生の新作が出ました。今回は缶コーヒーと潮風とトマトソースの香りがしてくる作品です。退廃的なド田舎の海岸線をスクーターで走り抜けるなんとも言えない雰囲気の描写がイチオシ。読んでいると、限りなくゆったりと流れる時間を切り取ったような印象を覚えます。自分で何言ってるか分かりませんが。コーヒーなどを啜りながら、とにかくくつろいだ状態で読むのがオススメです。ところで、この作品はヨコハマ買い出し紀行の世界観と同じなんですかね。気になります。
コメント:エリゴススキー