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永野明 特集


海のクレイドル(3)

【ジャンル】コミック
【発売日】2015-08-08
【作者】永野明
【出版社】新潮社
【価格】¥616
ゆうパケット可
通常便:在庫なし

【内容紹介】
アイルランド港に到着後すぐ姿を消したミスH。クレイドルに関わる人物だと知ったモニカとルイスは、海軍に追われるミスHとの接触を試みるが……。
【オススメコメント】
嵐を超えてたどり着いたアイルランド港。モニカの追うエリック様、ルイスの追うクレイドル、色々な謎が絡みあう、その只中にいるミスHという人物。いよいよサスペンスが本格化してきた第3巻です。
こうやって各人の目的や想いが収束していく展開はゾクゾクしますねえ。まだまだピースは不足しているけど、少しずつ形が浮き上がってきたというところでしょうか。明らかに怪しいミスHの目的とは? 皆が追い求めるクレイドルの謎とは? 急速にヘタレ化するも最後の方でなんとか盛り返したニールくんの株は下げ止まったのか? モニカさんのこの先の格好は? と謎(?)はまだまだ多く、先が気になるところです。モニカさんには是非ともレディモードを継続して頂きたい! 美人!
コメント:中村 8/7UP

海のクレイドル(2)

【ジャンル】コミック
【発売日】2014-10-09
【作者】永野明  
【出版社】新潮社
【価格】¥616
ゆうパケット可
通常便:在庫なし
【内容紹介】
義肢の少年ルイスの弟として、蒸気船の機関の仕事を手伝う少女モニカだったが二人は仲たがいしてしまい……。新進作家・永野明による大航海ドラマ!!
【オススメコメント】
いよいよ大海原への航海開始! どやしあう船員たち、暴れる操舵、そして大時化。これぞ航海の醍醐味! いやまあ、言ってる場合じゃなく当人たちは命がけなのですが。
厳しい海の現実と、モニカの過去が語られる第2巻。相変わらず画力は見事なもので、ごちゃごちゃした船内の風景も波の脅威も、鮮やかに描き出しています。しかし何よりも上手いのは表情の描き方ですねぇ。表情の豊かさが各キャラクター達の魅力を引き出しています。中でも主人公のモニカは、2巻の初めは不安がちでオロオロした表情が多いのですが、やがて確かな目標を得て決意の表情に変わります。最初は萎縮してばかりだったルイスとの会話で見せる力強い目線がとても素敵。さりとて難は去るそばから来るもの。なおも不穏さを増すモニカの船旅はどこへ行くのか! ところで三つ編み超カワイイっすねそこそこ胸ありますねヒィーハァー!
コメント:中村 10/8UP

海のクレイドル(1)

【ジャンル】コミック
【発売日】2014-02-08
【作者】永野明  
【出版社】新潮社
【価格】¥616
ゆうパケット可
通常便:在庫なし
【内容紹介】
海で消息を絶った旦那様を探して、メイドの少女モニカは彼の愛息とともに蒸気船に乗り込むが…。注目の新進作家・永野明が贈る大航海船上ドラマ開幕!!
【オススメコメント】
なんといってもまず目に焼きつくのが、貧民街の雑多な町並みや、商店のごちゃごちゃした品物。そして海などの美麗な絵です。人物も含めて、新人離れした画力で描かれる風景はそれだけで目を奪ってくれます。特に表情が素晴らしい! 産業革命時代、蒸気船、と高い画力を要求する設定を見事に描き上げています。船上の人となった少女と幼子は、何に出会うことになるのか? 旦那様の消息は? クレイドルの謎とは? 1巻目なのでまだつかみの段階ですが、壮大さを感じさせる物語の幕開けをぜひ目にしてみて下さい!
【週間オススメコメント】
絵柄とか時代背景とか、なんとなく同誌連載の「軍靴のバルツァー」を彷彿とさせるわけですが、女っ気の無いあちらと違ってこちらは女性が主人公。相方(?)はかつて仕えた主人の子供。そして舞台は海。感じ取れる雰囲気もだいぶ違うものです。海と船って理由のないワクワク感を醸し出す効果があるよね! なんといっても絵がとても上手いので安心感があります。1巻目ということでとりあえずは船に乗る所までですが、この時代の蒸気船ってどういう感じなのかという豆知識的なものも見られそうで楽しみです。
コメント:のん