Columbia Sound Treasure Series ルパン対ホームズ オリジナル・サウンドトラック

内容紹介

封入：ブックレット
未商品化・未CD化の「眠れる貴重な音源」を掘り起こしリリースしていく新シリーズ【Columbia Sound Treasure Series】。
シリーズ第2弾として登場するのは、1981年にテレビアニメスペシャルとして東映動画(現・東映アニメーション)が制作、フジテレビ系列にて放送された「ルパン対ホームズ」!!
音楽を手掛けた故・玉木宏樹氏は兵庫県神戸市出身の作曲家・ヴァイオリン奏者であり、劇中BGMでは「大江戸捜査網」や「怪奇大作戦」等の作曲を担当、また自身のリーダーアルバムでは1975年に発表した「タイム・パラドックス」で広く知られています。
「ルパン対ホームズ」のBGMも、全て玉木宏樹氏作・編曲の質の高い楽曲ばかりであり、石川晶(ds)、杉本喜代志(g)、江藤勲(b)、鈴木宏昌(p)、八木のぶお(Harmonica)、浜田均太(Vib)、鳥居勉(Acc)、内田輝グループ(Strings)らの錚々たるメンバーが演奏した、正に稀代の名盤!!
軽快なジャズ・サウンドが冴え渡る1枚ですが、中でも3曲目「追跡」は、小西康陽監修・コモエスタ八重樫選曲によるコンピレーション盤『MIDNIGHT TOKYO』(COCP-50219)に収録された極上のジャズ・ワルツで、浮遊するヴィブラフォンとスキャットのユニゾンが聴く者を魅了します。
今作のブックレットは、『夜ジャズ』シリーズでも著名な“レコード番長”こと須永辰緒氏がライナーノーツを担当し、また貴日ワタリ氏による音楽解説も掲載の充実した内容となります。