ニューギニアで少年期を過ごしたオーストラリア人著者の 「かつて僕らの郷土の上空で行われた航空戦の様子を知りたい」という知識欲からはじめられた 台南空VS連合国軍航空兵力との激闘についての研究を、イタリア人日本機研究家とともに上梓した ”EAGLES OF THE SOUTHERN SKY THE TAINAN AIR GOURP IN WWⅡ VOLUME ONE: NEW GUINEA"が 邦訳版となって登場。 最後を看取られることなく「未帰還」とのみ記録された台南空の勇者たちの戦いの様子が、 相手国資料から鮮烈に浮かび上がります。 今回の編集にあたっては日本人研究者の最新考証も盛り込み、原書以上に資料性の高い内容となっています。