その姉妹はたぶん恋する葦なのだ(1)

作者	紺矢ユキオ
ジャンル	コミック
JAN/ISBN	9784048658737
出版社	KADOKAWA/AMW
レーベル	電撃コミックスNEXT
発売日	2016-04-27
価格	627円(本体570円)

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内容紹介

中二年生の草薙蜂彦が実家の新しいアルバイトとして紹介されたのは、クラスメイトで美人と評判の足羽かなで。年齢を偽ってバイトをするかなでにはお金を稼いで家から出ないといけない理由があった。かなえと女子高生の姉・ひまりの美しい姉妹。そして姉妹と一緒に暮らすマンガ家の叔父。 3人がヒミツにしている一つ屋根の下で行われている秘め事を知らずに蜂彦はひまりに惹かれる。蜂彦の存在はかなで達に何の影響を与えていくのか…。危うくもどかしい恋物語

誰に感情移入をするかによって見方が変わる片恋物語
ファンタジーシリーズを描き続けていた紺矢ユキオ先生が始めて描く現代恋愛作品がスタートです。美しい肢体を持ち叔父に恋するひまり。二人の父親代わりにしているはずがひまりに言えない想いを抱える道隆。二人の邪魔をしないようにと家から出ようとしているかなで。そして、ひまりに惹かれた蜂彦。
エロ漫画家のモデルとして道隆にすべてをさらけ出しているひまりなど異質な関係がなかなか面白く、その異質さが蜂彦の登場によってどう動いていくのか楽しみな作品です。紺矢ユキオ先生のストレートな恋愛漫画というのも期待です。
コメント:星野 4/27UP