赫のグリモア(3)

内容紹介

魔導士たちの国際機関「機構(ゲゼルシャフト)」に加入することになった若葉。そこでの初任務で、若葉は早くも仇である「兄弟団(フラタニティ)」団長と遭遇する。危機に陥った若葉を守るため現れたのは、「機構」のエース・星河だった。団長と星河の圧倒的なレベルの戦いの末に、若葉が見る最悪な結末とは。そして団長に退場させられたあかずきんの安否はいかに──。

コメント

魔女が描いた絵を具現化させて使役する←わかる
具現強化して武器の威力を増幅させる←わかる
魔力を重ねがけしてさらに強化させる←わかる
魔女の装備が銃器と剣と拳で近接バトル←わからない
魔女って一体………

突然現れた「兄弟団」の刺客とのバトル。あかずきんなしでの人としての若葉のバトルが描かれる3巻ですよ。 どのバトルも一方的なものではなく、それぞれが状況に応じた自分の能力を分かりやすくそれもダイナミックに描いているのがこの作品の面白いところ。
そして魔女なのに武器が銃器や剣や拳ってのも変わっていていいじゃないか!
対立していた女の子との友情ありなど純粋に面白い!と思わせてくれる作品です。