騎士譚は城壁の中に花ひらく(1)
作者 |
ゆづか正成
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784865547917 |
出版社
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オーバーラップ
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レーベル
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ガルドコミックス
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発売日 | 2020-11-20 |
価格
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682円(本体620円)
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内容紹介
寝食、給仕、馬の世話。騎士見習の城暮らし。
誰にも負けない、うんと強い騎士になる――
騎士を目指す貴族の子弟ロサ=スカーラエは、名門と名高い 『錠の城』へとやってきた。立派な騎士となり、故郷の「梯の城」に戻るため。だが、クラウストラ城でロサに与えられる仕事は給仕や馬の世話など下働きばかり。騎士達が行う剣の訓練に憧れが募る日々だったが、下働きにこそ、騎士が身に着けるべき知識や教養、礼儀作法が詰まっていることに気付く。騎士叙勲への道は、イメージとは裏腹に華やかなことばかりではない――
地道に、真摯に、少しずつ『錠の城』で様々な出会いや経験を積み重ね叙勲を目指す騎士見習いの成長譚、開幕。
コメント
なろう系のコミカライズのレーベルになっているガルドコミックスですが、この作品はオリジナルファンタジーです。
モンスター達と激しく戦い武勲を上げていくという内容ではなく、騎士に命を救われた少女が男の子と偽って騎士になろうとする物語です。
もちろん即騎士になれるわけもなく、下働きとして働く姿が描かれていますが、彼女の視点から描かれる戦うばかりでない騎士達が描かれていきます。
そこには華やかな部分だけでなく日常を中心に描かれており、人間くささが伝わってきます。
こういったファンタジー世界での日常を描けるだけのキャラ設定や細かい小道具の描写がしっかりしている作品です。
ファンタジー世界で落ち着いた作品というのは本当に珍しく個人的には紫堂恭子先生の「辺境警備」を思い出しました。
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