呪禁師は陰陽師が嫌い 平安の都・妖異呪詛事件考
作者 |
黒崎リク
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ジャンル |
文庫 |
JAN/ISBN |
9784299011114 |
出版社
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宝島社
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レーベル
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宝島社文庫
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発売日 | 2020-12-04 |
価格
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748円(本体680円)
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内容紹介
呪禁師の青年と新米陰陽師が都に渦巻く陰謀と呪詛を断つ、平安怪異ミステリー! 京の都の外れに暮らす竜胆は、愛宕山に捨てられ呪禁師の末裔に育てられた外法師。貧乏な民草や妖怪の悩みを解決する毎日だったが、ある日、竜胆の元を貴族の青年が訪れる。賀茂忠行と名乗る柔和な青年は、陰陽寮に勤める新米陰陽師であった。忠行は呪い返しに失敗し、依頼主の貴族を死なせた罪に問われており、竜胆に助けを求めにきたのだという。陰陽師嫌いの竜胆だったが、忠行の人当たりの良さに丸め込まれ、しぶしぶ都の呪詛事件の調査を手伝うことになり……。装画は『地獄くらやみ花もなき』のアオジマイコさん。妖しい平安世界を描きます。