高度に発達した現代工学ならば魔法すら打ち破れる

内容紹介

御山高専電気科に通う神鳥谷鷹久は、ある日夜の公園で異形の怪物に出会う。どうにか空手で応戦するも歯が立たずこのままやられてしまうこと覚悟したその時、一筋の光が怪物を貫いた。その光の先にいたのは魔法少女の姿をした妹・すずめだった!?
異形の怪物は別の世界から逃げ延びた魔術犯罪者たちが放った使い魔で、すずめは街を守るため彼らを追ってきた魔法世界の住民・ペンフィーネと契約し魔法少女になったのだという。しかし、魔法の代償は使い手の記憶だと聞いた鷹久は、妹を守るべく代わりに魔術犯罪者と戦うことを決意するが――。
「一般人には魔術師どころか使い魔にすら敵わないよ!!」
「なら工学の力を使えばどうだ?『高度に発達した科学は魔法と区別がつかない』っていうだろう?」
パワードスーツによる身体強化に、ディープラーニングによる魔術索敵。現代工学の叡智は魔法にすら匹敵する!?最新技術エンジニアリングバトルディザテーション!