導きの星(1) 目覚めの大地
| 作者 |
小川一水
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| ジャンル |
文庫 |
| JAN/ISBN |
9784894569430 |
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出版社
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角川春樹事務所
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レーベル
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ハルキ文庫
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| 発売日 | 2001-11-15 |
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価格
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880円(本体800円)
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| カテゴリ |
ライトノベル
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ポイント3％(26ポイント)
カート確認
内容紹介
銀河に進出して数多くの異星人と遭遇した地球人だが自分たちよりも進んだ文明を見つけられず、その結果彼らを宇宙航行種族にすべく<外文明観察官>を派遣して秘密裏に進化を操作していた。決して姿を現さず、存在を知られずに。
若き観察官・辻本司とサポートの3人のアンドロイドは初めての担当として惑星オセアノに就き、そこに住むスワリスとヒキュリジの進化を見守ることになる。
2種類の種族から起こる争いは純粋過ぎる司の心に痛みと決断に迷いを与え、血を流しながらも進化していく。そして地球で起こる連邦政府と星間流通企業の暗躍。司が抱えている過去の傷。銀河の流れは急速に変化しつつある。
コメント
4巻でめでたく完結しました。2巻まででもかなり読ませる作品でありましたが、3巻では震えがくる展開にこれは見逃すことのできない傑作シリーズと認定。マイナー作家であった小川一水を優れた作家と認知させる作品になりました。
良作、秀作は今までいくつでもありますし、1巻だけは傑作という作品は数え切れないほどありました。だがこの作品はそれぞれの時代に登場する魅力ある人物達に主人公の及ばぬ所で進行する疑惑と混乱。そして主人公の過去が明かされていくことによってより一層読者を引き込ませていくことに成功しています。
破綻もせず巧く4巻で完結。表紙の絵に騙されてはいけません。この作品は美少女達を横に置いたオヤジ達と異星人の熱い物語であります。
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