猛獣姫の不機嫌な花婿
作者 |
葵木あんね
|
イラスト |
椎名咲月
|
ジャンル |
文庫 |
JAN/ISBN |
9784094522693 |
出版社
|
小学館
|
レーベル
|
ルルル文庫
|
発売日 | 2013-11-26 |
価格
|
607円(本体552円)
|
カテゴリ |
ライトノベル
|
ポイント3%(18ポイント)
カート確認
内容紹介
「顔がいやらしい」皇太子と婚約なんて!?
シュザリア帝国に臣従するマーツェル王グィードのひとり娘ロザレーナは、娘ラブの父に溺愛されてのびのび育ったおてんば娘。見た目は小柄で可愛らしく、ふわふわした兎みたい。ドレスを着て黙っていれば「すぐに気絶しそう」「口答えなんかしたことなさそう」なお姫様に見える。
だが実際は勝気で、おとなしい令嬢たちとは気が合わず、貴族の子弟と外で遊び回る方が好き。気性が荒いと言われる雪獅子ユファエンも上手に乗りこなし、大の男でも持つのに苦労するという斧槍(ハルバード)を軽々と扱うバカ力の持ち主…
一方、幼なじみのラディガーはフィベルデ大公国の公子で、直系の男子がいない祖父・皇帝アルフォンス五世に後継者として指名され、シュザリア帝国皇太子となった。
超優秀な軍人で弓矢の名手でもあり、野性的な風貌で貴婦人たちとのロマンスの噂が絶えない。ロザレーナに言わせれば「顔がなんとなくいやらしい」。優しい従弟ハインツと三人で、幼い頃から仲良く育った。
だがハインツが妖怪ヴァイネス退治で落命し、ハインツを慕っていたロザレーナが泣き暮らしていたところに、ラディガーとの結婚話が持ち上がり…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
葵木先生お得意の宮廷ラブコメディに、妖怪退治要素も加わって、今回もロマンチックかつファンタジックな楽しい作品に仕上がっています!!
椎名咲月先生の華麗でチャーミングなイラストとの相性もバッチリ!!
熱くお薦めしたい一冊です!!!