少年プリンセス

内容紹介

豊富な海洋資源と美しい自然を有し、小国ながらも東南アジアの要所として栄えるウルネイ王国………。老齢の為、政治の一線から身を退いた国王に代わり執政に就いた第一王太子・アフマドに見初められた日本人・ナオは、外交官である父親の野望の為、そして、日本の国益の為、『男』の身で有りながら『未来の王太子妃』として、見ず知らずの王太子の元へと“嫁入り”をさせられるのであった………!!
女装がバレたら即OUT!　果たして、ナオこと直虎(♂)は無事にこの難局を乗り越える事が出来るのか?!　女装男子の王家嫁入り物語が開幕!!

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「チャンピオンRED」誌上にて人気を博した、著者:マツリセイシロウ先生が描き出す、男子中学生の嫁入り物語「少年プリンセス」が待望の単行本化です!　外交官である父親に日本の国益と己の野望の為に東南アジアの王国へと売り飛ばされて以降、物語冒頭では一応“男の子”だった主人公・直虎君がストーリーが進展するにつれ“男の娘”としてどんどん可愛くなっていくと云う、ある意味トランスセクシャル(TS)属性への目覚めを読者に促す、ギャグとシリアスとロマンスとエロスが盛り沢山に詰まったストーリーの面白さを是非とも味わって戴きたい、注目の男の娘ヒロイン作品なのですよ、これがまた!　微に入り細に入りエキゾチックな装飾が施された美しい背景美術が読者に異国情緒を伴う感情移入をもたらし、王位継承権を廻る王族と後宮を巻き込んだ骨肉相食む争いがシリアスな緊張感を醸し出し、そして、王太子自身に存在する“ある秘密”がアフマドとナオとの純粋な愛を育みゆくロマンスとして物語の骨子として横たわる、あらゆる意味でドキドキ一杯のストーリーに惹き込まれる事間違い無しと断言しちゃいます!　もうね、何と申しましょうか、本作は一応、南国を舞台とした男女の恋愛物語である訳なのですが、本来のヒロインである“あの方”よりも、ナオちゃんの方がですね、ボーイッシュな可愛さがですね、色々と堪らないのですよ!　あああ、もう、ナオちゃんはかわいいなあ!!!　 華奢な身体に、ちょっぴり大きめのヒップ、『虎の娘』の呼称も相応しいネコ耳カチューシャのあざとさと、南国特有の薄手な衣装から除く柔肌のチラリズム、そして“男性”として幾ら振る舞おうとも“ボーイッシュな女の子”のそれにしか見えない仕草の数々がナオをヒロインとしてたらしめる、キャラクターの魅力に満ち溢れた物語をご一読頂けたら幸いです!　著者:マツリセイシロウ先生が紡ぎ出す、シリアスとロマンスとエロスとギャグを巧みに使い分けるストーリー構成及び、男女ともに魅力的なキャラクターを配した感情移入度も抜群の人間模様も素晴らしい、担当個人的にも一押しのオススメ嫁入りラブコメ作品です!
コメント:渡邉 6/19UP

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