テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ
作者 |
伊藤剛
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ジャンル |
書籍 |
JAN/ISBN |
9784061385566 |
出版社
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講談社
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レーベル
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星海社新書
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発売日 | 2014-09-27 |
価格
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1,034円(本体940円)
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内容紹介
豊潤な「マンガの時代」は神の不在の上で花開いた
1989年、手塚治虫が死去した。その後に訪れた90年代、いつしか「マンガはつまらなくなった」という言説が一人歩きを始めた。手塚の死とともに、マンガの歴史は終わってしまったのか? いや、そのようなことは決してない。マンガ評論における歴史的空白のなかにあっても、新しいマンガたちが描かれ、読まれ、愛されているのだ。では、神の死後に生まれたマンガたちが見向きもされない現実は、マンガにとって不幸ではないのか? そして、なぜそのようなことが起きてしまったのか? 歴史的空白を「キャラとリアリティ」の観点からとらえ直すことで、マンガ表現論の新たな地平を切り開いた名著、ついに新書化。マンガ・イズ・ノット・デッド。
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