飛ぶ教室(1)
作者 |
ひらまつつとむ
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784835452258 |
出版社
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復刊ドットコム
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発売日 | 2015-07-17 |
価格
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1,760円(本体1,600円)
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ポイント3%(53ポイント)
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内容紹介
「核戦争を生き抜く」小学生たちを力強く描いた問題作が
“戦後70年”の今夏、満を持して、ついに復刊!!
「週刊少年ジャンプ」で1985年に連載された本作。埼玉県の小学校を舞台に、校庭に設置されていた核シェルターのおかげで、核戦争を生き延びた小学生と女性教師が、過酷な状況の中、助け合いつつ、ひたむきに生き抜いていく姿を描いた作品。題名はエーリッヒ・ケストナーの同名小説『飛ぶ教室』からつけられたもの。
少年向けとは思えない重いテーマの本作は、そのテーマの重さゆえ、10数回で連載終了となったが、「週刊少年ジャンプ」の中でも最高傑作との声も…。
登場人物ひとりひとりの言葉が、胸に響く名作。今回は、カバーイラスト描き下ろし、連載時のカラーページも再現収録、新規ページも加えた完全版での復刊です。
戦後70年、原発の放射能汚染が語られる今だからこそ、読まなければならない作品です!
▼内容
◇1巻
災害の日の巻
夏への扉の巻
探検…失われた世界への巻
核のボタンを押したのは…!? の巻
傷だらけの勇者たちの巻
▼復刊ドットコム・読者リクエストコメント
「核戦争という、自分には縁のないはずのものを実体験の様に感じ、涙して、生きることの大切さを幼いながらに学んだ気がします。戦争を知らない私たちだからこそ、戦争を知る意義はきっとあると思います。」
「今、福島原発の放射能汚染を思い、この漫画の重要性を再認識します。忘れられない漫画のひとつです。」
※本書は、1986年・集英社刊『飛ぶ教室1,2』を底本に、一部改訂して復刊するものです。
コメント
冷戦の恐怖と世紀末思想が人々の心に少なからず影響していた80年代に描かれた「災害後」の日本を舞台とした、サバイバル作品が遂に復活! 運良く生き残った子供達が絶望の世界を生き抜き、命の尊さを学び、仲間との絆を深めてゆく姿を真摯に描写したリアルなストーリーは、今読み返しても全く色褪せる事無い傑作として断言しちゃいます!