悪役 世界でいちばん貧しい大統領の本音
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内容紹介
“私が大統領を辞めたらこの本を出してもいいよ”
19年間の現地取材にもとづく世界的ベストセラー! ! ムヒカ前大統領の「本音」が刊行! !
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際環境会議が開かれました。
ウルグアイの大統領ホセ・ムヒカ氏は質素な背広にネクタイなしのシャツ姿で壇上に立ちます。
「もしインドの人びとがドイツと同じように車を持ったら、どうなりますか。この地球に何が起きるのでしょうか。酸素は残るのでしょうか。全人類がいままでぜいたくの限りをつくしてきた西洋社会と同じように、ものを買ったりむだづかいしているとどうなるでしょう。目の前にある危機は地球環境の危機ではなく、生き方の危機なのです。」
ムヒカ氏のこのスピーチは瞬く間に世界中をめぐり、
数えきれない人びとがツイッタ―やフェイスブックなどSNSで拡散した伝説のスピーチとなりました。
このスピーチを絵本にした『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』は日本で大きな反響をよび、15万部を突破しました。
本作は日本で初めての、ムヒカ前大統領の評伝です。
貧しかった幼年時代や理想に燃え過激派の一員となった青年時代、
そして大統領への道を進む彼の姿や外交手腕など政治家、
思想家としての一面を詳しく紹介しています。
―「あなたのご友人に、和解を模索するチャンスだとお伝えください」
オバマはホワイトハウスの大統領執務室でムヒカに伝えた。そして2014年12月17日、半世紀以上もの断絶を経て、オバマとカストロはついにアメリカとキューバの国交回復を発表した―
稀代の政治家、ホセ・ムヒカ氏。
これほど国民に愛された政治家が、日本にいるでしょうか?
出版社からのコメント
「Mr.サンデー」(フジテレビ)、「ひるおび! 」(TBS)など各メディアで話題沸騰のホセ・ムヒカ氏。 ついに、日本初の評伝の刊行です。