Generative Design[ジェネラティブデザイン] Processingで切り拓く、デザインの新たな地平

内容紹介

法則の組み合わせ( アルゴリズム) を用いてグラフィックを生成する手法、「ジェネラティブ・デザイン」。
デザイナー/ アーティストのためのプログラミング環境Processing を利用し、圧倒的に美しい作例を演習することで、生成的な表現手法が身に付く実用書です。
プログラミングによる表現が一般的に見られるようになり、ジェネラティブな手法をデザインに取り入れようという機運が高まっています。
グラフィックデザインがその可能性を拡げようとするならば、Photoshop やIllustrator とは違う手段、中でもデザイナーに向けて用意されたProcessing のようにシンプルで洗練されたツールで、生成的(パラメトリカル)な表現を探るのが自然といえます。
またプログラミングの習得に終始する類書が多い中、本書は「こんな作品を作ってみたい!」と思わせる圧倒的なビジュアルインパクト、デザインの原則に基づいた解説さらには実現のための完璧なライブラリを備えた、ただ1つの本といえます。
それにより、インスピレーションとリソースとしてプログラマーが役立てるだけでなく、プログラマーではない人たちにも新しいデザイン体験を与えます。