死ぬときはまばゆく(1)

内容紹介

痛いほど純粋で、切ないほど美しいプラスティック・ラブストーリー
この顔で…なんで今まで笑えてたんだろう。この体で…なんで平気で外を歩けてたんだろう。なんで私は、私に生まれたんだろうーー…。
鳳龍寺美麗、高校3年生。
容姿にコンプレックスを持ち、何事にも消極的な彼女に芽生えた教育実習生・佐藤への淡い恋心。
その恋をきっかけに自分を変えようと努力する美麗だったがーー…。

痛いほど純粋で、切ないほど美しい プラスティック・ラブストーリーが、始まるーー。

コメント

容姿のために見た目の美しさに惹かれた美麗。
容姿のために内面の美しさに惹かれた光晴。
いつも一緒にいた二人が真逆な容姿のためにすれ違っていきます。
美しさを手に入れて故郷を離れた美麗は美しさから何を得ようとするのか。 「もし何か伝えられるなら」で人の想いを切なく描いた小鳥游ミズキ先生の初単行本です。
ヤングガンガンに掲載された短編「もし何か伝えられるなら」が素晴らしく、未だに時々読んでいたりしている位でして担当者大歓喜の初単行本だったりします。
コメント:星野 UP