死亡遊戯で飯を食う。

死亡遊戯で飯を食う。
作者 鵜飼有志
イラスト ねこめたる
ジャンル 文庫
JAN/ISBN 9784046819376
出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
発売日2022-11-25
価格 682円(本体620円)
カテゴリ ライトノベル  
通常便:2〜4営業日発送
ゆうパケット:2〜4営業日発送
販売価格
682 (本体620)
ポイント3%(20ポイント)
カート確認

内容紹介

目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。
メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。

寝室を出て、廊下を歩いた。
食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。
みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。

〈ゲーム〉の始まりだった。
吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。
館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする――

――ただ一人、私だけを除いて。

なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。

プレイヤーネーム、幽鬼。
自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で飯を食っている人間。

どうかしてるとお思いですか? 私もそう思います。
だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――そんな世界でしか、生きられない少女たちの物語です。

私たちの死亡遊戯、どうかご笑覧くださいませ。

同一作者の関連する作品 (最大20件)

死亡遊戯で飯を食う。(6)
死亡遊戯で飯を食う。(1)
死亡遊戯で飯を食う。(5)
死亡遊戯で飯を食う。(4)
死亡遊戯で飯を食う。(3)
死亡遊戯で飯を食う。(2)

このページのURL