ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(9)
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内容紹介
このライトノベルがすごい!2023 文庫部門他4冠を獲得の大人気学園黙示録! 修学旅行を経た2年生各クラス。だが、修学旅行の出来事が大きな楔となり、状況を大きく変えていく。
「やっぱり一之瀬さんはAクラスに上がること諦めた、ってことなのかな」
修学旅行も終了した12月、2学期最後の特別試験・協力型総合筆記テストが発表される。
内容は1人ずつ交代で試験問題を解き、最終的にクラス全員で全100問のテストを解くというもの。堀北Bクラスは坂柳Aクラスとの対戦となる。
試験準備が始まる中、南雲が次期生徒会長を決めると宣言する。2年生の生徒会メンバーは堀北と一之瀬。立候補を問われるも一之瀬の意思は生徒会自体を辞めるというものだった。
新たな生徒会メンバーの確保という問題の他、鬼龍院を狙った万引き偽装事件も発生し、生徒会周辺も慌ただしくなっていく。
『無理してないから。……私も、綾小路くんに会いたい……』
学園黙示録は新たな混沌へ――。