ライトノベルやアニメ原作ものが集中した秋アニメがスタートしてほぼ２ヶ月が経過しました。半分過ぎてアニメの評価も固まり、動きのある作品と完全に止まってしまった作品など関連書籍も二分化されていきました。 それでも全体的には関連書籍が売れていまして、好調な秋アニメとなっています。 そんな中、飛び抜けて売れているのが２点が「蒼き鋼のアルペジオ」と「のんのんびより」です。グラフでは「のんのんびより」はそれほどでもないのですが、実は10月の段階で売り切れてしまったため販売が止まってしまったためです。 「のんのんびより」は１話が始まったと同時に爆発的に売れて、まさかの原作ブレイク。萌え日常系アニメのブレイクが「きんいろモザイク」と「のんのんびより」と続くとは思わず、予想外の売れ行きに対応できず売り切れていまいました。現在はやっと重版分が書店に揃いはじめている頃だと思います。まんが王でも第一便が届き、売れ始めました。
そしてグラフではブッチギリとなっているのは「蒼き鋼のアルペジオ」。みんなフルCGアニメということで様子見だったのか、始まってもあまり動きは無かったのですが、3,4話当たりで加速が始まり、放送する度に売れていっています。アニメはオリジナル展開が成功していて、アニメが気に入った方も、原作はどうなっているのか気になって買っていかれている方が多いです。巻数も８巻とまとめ買いするにはちょうどいい巻数ですね。現在全く動きが止まりません。
アニメが始まった時に一番動きが良かったのが「アウトブレイク・カンパニー」です。現時点で特に動きがいいのがグラフにしている６作品ですが、それ以外も原作が売れています。今期は2クールものが多いので、どこまでこの動きを維持し続けられるのか期待ですね。
下は原作書籍１巻の販売数をグラフにしたものです。