四稲家の人々(1)
©志賀伯/講談社
作者 |
志賀伯
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784063712131 |
出版社
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講談社
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レーベル
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月マガKC
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発売日 | 2009-10-16 |
価格
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460円(本体419円)
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カテゴリ |
少年
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ポイント3%(14ポイント)
カート確認
内容紹介
東大合格を目指して日々勉学に励む主人公・四稲春彦に訪れた、ある夜の悲劇。不審な音を背後に耳にした春彦がふすまを開けると、そこには押し入れにみっちりと詰まった”忍者達”と”くノ一”が一人………。春彦を”主君”と仰ぐ「卯月」と名乗るそのくノ一(&むさい忍者99人)は、すったもんだの挙げ句そのまま彼の部屋に居着いてしまう。お人好しで料理が得意な事以外は取り柄のない春彦が選ばれた”主君”の座。そしてその座に秘められた”力”は否応なしに彼を戦いの渦へと巻き込んで行くのであった………。
コメント
担当個人的に注目していた志賀伯氏の初単行本が登場なのですよー。内容的には「幼き日に交わした約束を果たすべく、主人公の元に美少女が押しかける」タイプの居候コメディ作品ですが、”おまけ”としてむさ苦しい忍者が99人も付いてくるのだから嬉しくないったらありゃしない。しかし、ヒロインの卯月は忍道一筋の生活を送っていたためか、常識は無いわ、人付き合いは苦手だわ、ポニテだわ、腰から下が妙にエロイわ、パンツ履いてないわ、ハイテナイワ………ああっ、もう卯月ちゃん可愛いなぁっっ!! …ってな訳で一目惚れですよコンチクショウ。ストーリー展開自体はバトル要素を加味したコメディ描写が楽しい出来で、卯月が繰り出す(無意識ながらも)エッチな言動にクラクラキューの本作品。著者は今回が初単行本と云うこともあってか若干不安定な点もありますが、キラリと光る妙なセンスと個性的且つ魅力的な絵柄とが担当の嗜好を鷲掴みにしたオススメの作品なのです。是非是非~
コメント:渡邉
10/15UP